こんにちは！
愛知県西尾市に本社を構え、碧南市・安城市において外構工事・エクステリアなどを行う有限会社栄光ブロックです。
フェンスは建物の周囲や隣家との境界に設置するため、見栄えと安定性のどちらを選択すれば良いのか迷われませんか？
基礎は地域特性や建物の立地環境にあわせて設置することが大切であり、施工方法の種類によって印象もまったく異なるのです。
今回はフェンスの基礎ブロックを種類ごとにご紹介します。

フェンスの基礎とは

フェンスの基礎は花壇を囲う仕切りのように、地面に支柱を差し込んで固定する方法と、地面に土台をつくり支柱を固定する方法があります。
地面に支柱を差し込むタイプのフェンスは、穴のあいた金属の杭を地面に直接打ち込むだけのため基礎部分が不安定になるのです。
フェンスの基礎は一般的に独立基礎ブロック・ブロック基礎が採用され、地面を掘り下げブロックやモルタルを使って支柱を固定します。

独立基礎ブロック

独立基礎ブロックは、フェンスの支柱を固定するコンクリート製の基礎ブロックです。
フェンスは地面から設置でき、土台にブロック塀がないため見栄えの良い外観になります。
施工は支柱を立てる箇所のみ穴を掘り、土中に独立基礎ブロックを設置するため、コンクリート基礎より支持力が乏しくなるのです。
支柱は基礎ブロックに差し込みモルタルで固定していますが、大きな風圧を受ける場合や、柔らかい土壌などでは基礎が土に沈み込んだり傾いたりすることもあります。

ブロック基礎

ブロック基礎は地面を掘り下げて砕石を敷き、鉄筋とモルタルで土台をつくりコンクリートブロックを積み上げて基礎にする方法です。
施工は隣家との境界やフェンスを敷地全体に囲う場合に採用され、化粧ブロックなどを用いてデザイン性のある外観にもできます。
ブロック基礎は地中の基礎部分から入念に作業を行い、鉄筋を折り曲げて連結します。
適切にモルタルを硬化させた後にブロックを積むため強度と安定性に優れているのです。

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